入れ歯をつくりたい人必見!心も身体も快適にする入れ歯づくりの6つのポイント

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入れ歯をつくりたい方の中には、

・歯をすごく悪くしてしまって、そろそろ入れ歯治療をしなければとお考えの方
・入れ歯が合わずに、何度も作り変えてきてきた方
・インプラント治療は怖いから、入れ歯治療をしたいとお考えの方

などの様々な理由を持った方がいらっしゃいます。
しかしどのような方にとっても、快適な入れ歯をつくることは、将来の心と身体の健康に大きな影響を与えるので重要です。

『心も身体も快適にする入れ歯』とテーマに書かせていただきましたが、入れ歯というと歯を治すのだから、心や身体を治すものじゃないと思われたかもしれません。

しかし私たちの医院では、入れ歯治療の目的は「食事を摂る」ことはもちろん、『人格(心)』を取り戻すことだと考えております。
なぜなら、多くの方が今まで歯が悪いことで

・人と接する仕事で口元が気になり集中できない
・あまり家の外に行きたくない
・他の人に口元を見られると恥ずかしいので口元を隠してしまう

など、どうしても消極的になってしまっているからです。

『病気』とは気が病むと書きます。
我々はしっかりとした入れ歯治療をすることで、歯の悩みを忘れ、心も身体も健康になっていただきたいと願っているのです。

 

【快適な入れ歯をつくる6つのポイント】

 

1 噛み合わせを診る器械を用いた検査と、治療前の説明

みなさん、噛み合わせを診る器械をご存知ですか?
病院で大きな手術をしたりする時には、必ず血液などの検査をされますよね。
歯科でいうところの血液検査のようなものが、噛み合わせを診る検査なのです。
噛み合わせがどのようになっているのか、今の状態ならばどのような治療法が必要か、見た目的にも機能的(食べたりすること)にも、どのようにしていくことが最善かを診断していきます。

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患者様のお口の型取りをして製作した模型に、ある特殊な作業を行い、噛み合わせを診る器械に付けていきます。

この器械をつけることで、噛み合わせの面は水平であるか、中心からはずれていないかなど、多くのことを診断することができるのです。
同時に、治療前後の比較も可能になります。

患者様ご自身でお口の状態をきちんと把握することができ、ご説明の際にも、目に見えることでこれからどのような治療が必要かを更に理解できるようになります。(※一般的には、歯科医師が手で模型を持って患者様に説明します。)

 

2 医療先進国ドイツで開発された歴史ある技術(部分入れ歯の方)

私たちの医院で採用している部分入れ歯治療は、医療先進国のドイツで開発された入れ歯治療です。名前をドイツ式入れ歯『テレスコープシステム』といいます。
この入れ歯治療は120年以上もの歴史があり、今もなおドイツではこの技術で治療がなされているんです。
この技術は『一生一義歯』をテーマとしています。
その名の通り、一度この入れ歯治療をしたら半永久的に使用していただきたい、という想いから開発されました。半永久的って本当?と思われるかもしれませんね。
確かに、人が作ったものは必ず壊れてしまいますし、支えている歯が抜けてしまって通常なら入れ歯が使えなくなってしまうこともあります。ですがこの入れ歯なら、基本的に修理しながら長い期間使用していけるようになっているんです。

《テレスコープシステムの3つの種類》

ドイツ式入れ歯『テレスコープシステム』には、大きく分けて3つの種類があります。

1.コーヌステレスコープ
基本的に、しっかりとした歯が4本以上ある方に適応可能です。
歯を茶筒のような形態にして、入れ歯を支えていきます。

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2.リーゲルテレスコープ
基本的に、しっかりとした歯が4本以上ある方に適応可能です。
残っている歯を連結して、入れ歯についたレバーにより入れ歯を支えていきます。

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3.レジリエンツテレスコープ
基本的に、3、4本以下の歯が残っている方に適応します。
ほぼ総入れ歯のような形態をしているのが特長です。

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 この3つの種類を用いて、患者様にあったドイツ式入れ歯をご提案します。

 

3 お口の中全体を把握して作る上下顎同時印象法(総入れ歯の方)

「総入れ歯が合わない」とおっしゃる方は本当に多いものです。
せっかく総入れ歯をお作りになったのに「外れやすい」「噛むと痛い」などの理由で、入れ歯を付けることができないとのご相談を受けます。
私たちの歯科医院では『上下顎同時印象法』という型取りの方法で、お口の中の空間を全て型取って、総入れ歯を製作していきます。

入れ歯画像⑤噛み合わせの器械につけたお口の中全体を型取りしたもの

 

上下の顎と入れ歯が吸着するためには、入れ歯製作の際に幾つかのポイントがございます。
そのポイントをきちんと抑えるためには、どうしてもこの型取り方が必要です。

入れ歯画像⑥上下総入れ歯

お口の中全体を型取りして総入れ歯を作っていきますので、最終的な入れ歯の形は、お口の中の空間に沿う形となります

そうすることで、よりお口の中と調和した入れ歯をつくることができるのです。

私の師でもある元日本歯科大学教授の稲葉繁先生から、20年前にこの技術を学ばせていただきました。今でも、日本で最初の高齢者歯科を立ち上げた稲葉繁先生から学んだこの方法で、総入れ歯治療を行っております。

 

 4 入れ歯を作る技工所が併設されている

入れ歯治療を行う際に、歯科医師と同じく大切なのが技工士の存在です。技工士とは入れ歯などを実際に作る人のことをいいます。私たちの歯科医院にも入れ歯を専門に作る女性技工士が2人(H28現在)おりますが、女性技工士の作る入れ歯は、女性ならではの繊細で綺麗な仕上がりです。

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当医院では、患者様のドイツ式入れ歯治療・総入れ歯治療からその製作まで責任を持って、全て私たちの歯科医院で受け持つことが可能です。ドイツ式入れ歯は修理ができますので、簡単なものであればその日の内に院内で修理が可能なこともあります。

 

5 噛み合わせを診る器械を用いた入れ歯づくり

噛み合わせを診る器械で検査、説明をさせていただいておりますが、入れ歯を製作していく際もこの噛み合わせの器械を用いて製作していきます。

入れ歯画像⑧上の顎にドイツ式入れ歯

お顔の中心、噛み合わせの面が水平かどうかなどを調べながら、ドイツ式入れ歯を製作することが可能となります。それにより、より噛みやすく、より見た目的にも整っ入れ歯治療を行えるのです。入れ歯治療もドイツが開発した方法ですが、この噛み合わせの器械もドイツに本社を置く世界的に有名なKaVo社製です。様々な噛み合わせを診る器械を見てきましたが、この器械が最も患者様の説明用、診査診断用、治療用として優れていると感じ、採用させていただいております。

 

6 KaVo社トリートメントユニット(ドイツ製)による歯科治療

トリートメントユニットとは、治療用の椅子のことです。

入れ歯画像⑨
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院内のトリートメントユニット

この椅子の中に流れている水には低濃度の過酸化水素水が使用されており、常に削る機械から出る水、うがい用の水、そこまで水を運ぶチューブに至るまで清潔に保つ水消毒の機能が付いております。そのため、常に綺麗な水を使いながら治療ができるようになっていて、感染予防等にも十分な考慮がなされた椅子なのです。

また、このKaVo社製の椅子と削る器械を用いることにより、歯を削った後の痛みが少なく、歯の神経を痛めずに治療することができます。
歯の治療をすると通常、簡単に歯の神経を取られてしまうものですが、当医院では歯の神経を残すことを大切にしています。

そのことを踏まえると、この椅子と削る器械は、当医院の治療においてなくてはならない機械なのです。
もちろん、歯を削る器械も患者様ごとに器械の外側はもちろん内側まで滅菌しております。

入れ歯画像⑪内側を滅菌する器械

内側を滅菌する器械を、当医院は東北で最初に導入した歯科医院と業者の方からお聞きしました。このように、清潔な椅子や削る器械、細部にもこだわった丁寧な治療をすることが、入れ歯治療には大切なのです。

最後になりますが、入れ歯治療をするには様々な知識、技術以外にも製作する技工士、機材などが必要になってきます。

私どもは入れ歯治療に力を入れている当医院だからこそできる治療を目指しております。
入れ歯でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当院へご相談ください。